必要なことですよね

被害者は私の娘でした。加害者は元夫です。近親姦です。同居している時は全く分かりませんでした。被害者が打ち明けてくれたのは別居して、安全地帯に置かれた時です。ジュディス・ハーマンの心的外傷後ストレス障害の中に書いてある通りです。結婚生活も難易度が高く離婚に至りましたが、離婚後の人生は若い娘の人生を狂わせ、息子も俺もも一言言ったのを覚えています。父親は自分の子供2人を殺したも同じです。彼は間もなく再婚し子供たちとの関わりを絶ちました。息子は私には父親がいないのです。と警官に話す場面もありました。鬱で生活保護になった私が深く傷ついた子供たちの責任を独りで負っています。息子は自死しましたが。娘は多重人格の疑いと診断されて、未だに立ち直ることができません。理解不能なことに、娘は怒りを私に向けるようになり、急に私に謝れ!!と怒鳴り殴られたことが何回もありました。娘の主治医は、その場を離れてくださいというのみでした。孤軍奮闘している私に寄り添ってくれる人はいませんでした。私の頭の中はオフェーリアになるか、智恵子抄の智恵子になってしまうのではないかと狂いそうな苦しみの中にいました。現在は娘は私との距離を遠くとり、連絡を拒否されています。娘の意向を尊重して連絡は取っていません。娘の主治医には患者が成人に達している場合、例え親御さんでも情報提供はできませんと言われました。まさか結婚相手が自分の子供二人を性的虐待をする人だなんて、夢夢思いませんでした。カウンセラーに貴女は生きていることが奇跡ですと言われました。全く知らなかった世界の当事者の書いた本や専門家の書いた本も読みました。神様が私に超えられる試練を与えてくれたと思っています。通院服薬中ですが、小さな悟り？みたいな心境にあります。利他的で生物全部が愛おしく、訪ねて来る訪問看護師さんたちに、そばに居ると母性を感じるとか癒されると言われています。苦しみが私を成長させたのかもしれません。