水島道太郎さんの言葉は、胸が詰まる想いです。水島さんは父が大好きな俳優さんで、父がよく浅草で会って、ファンだということを知って、良く話をしてくれたそうで、いつも、感激していました。水島さんにしてみれば、挨拶程度だと想いますが、ファンにしてみれば、大切な宝物の想い出です。私も、耳にタコができる程聴いて、水島さんが好きになり、昔の古い映画を観ると、成る程容姿端麗で、演技も渋くて好きになりました。イケオジのパイオニアですよね‼️確かトニーも目標にしていたかと想います。水島さんのおっしゃるとおり、役者は自分の身体であって、自分だけの身体じゃないという事を、頭に叩きつけなければいけない。トニーは、新人とは言えその考えが浅はか過ぎた‼️トニーは生きて役者をやっていれば、凄い大物に成ったと想う、若い傾斜のにやけた、いやらしい目付き、絶品でした。鉄火場の風のシーンで、カンターのところでお客を、脅すシーン目付きが一瞬狂気を感じて、怖く感じる処があり、ここも凄いと感じた。トニーは、目で表情を表し、演技が出来る、当人は、演技が好きではなかったかもしれないが、映画は嘘はつかない。大物になる片鱗を、あちこち出演している映画で、垣間見える。大した役者だ。トニーは、容姿端麗で目がそこに行きがちだが、役者としての素養は身に付けている、本人があまり解ってないだけで、解っていた人は多田いたと想う。私も、このごろ、上手い俳優だな～と思い始めている。

又々、再up有り難う御座います。前回、北原三枝さんの推薦があったと言うことは、以前、ザックリ聴いたことがあり、前回、詳しい事を教えて頂き本当に嬉しかったです!!今回も、二谷英明さんの言葉が一滴一滴、胸に染み込んできて、本当にトニーは(生意気に言わせて頂くと)良い奴だったんだな～とつくずく想います‼️そして、二谷さんも品の良い俳優さんだとは、想ってはいましたが、こんなに暖かい人柄の人だったんだなーと、涙がでそうに成ります。今回も詳しいご照会有り難う御座いました。 はいましたが

私も、此の打倒はノーカットで、是非みたい映画ですね。あと、結構あるんですが、大学の暴れん坊も、藤村さんとコントみたいなセリフあり、笑っちゃう処もあり、結構朴訥とした惚けた処がありで面白いんですよ!!だから、好きです。そして、トニーの主演初の素っ裸の年齢、トニーしか似合わないダボダボのジーンズかっこ良かった。あと、にやけた弁護士の脇役で出演した若い傾斜、結構、役者やれるじゃん‼️と思いました。それと、スタッフが悪いんですが、海の情事に賭けろの弟役の時、なんで、あんな、コントみたいなクマ吾郎みたいなメイクしたんでしょう⁉️思わず笑っちゃいましたよ。でも、観たいです!!最後は絶対観たい幌馬車は行くと、錆びた鎖(この時の清水まゆみ様のご主人、小高雄二様)が兄役で、顔がお互いバター顔なので、兄弟に見えて良かったです。此の映画は、あのジェームス-ディーンのエデンの東の日本版なので、是非是非、これらの映画は観たいです、、、!!長文失礼しました。

あと、森雅之さんも重鎮なかたでしたよね。その映画が締まるというか、インテリな方に見えました。水島さんに近いかな？水島さんとトニーのお風呂での会話は、親子のような友達のような、ほのぼのとした、一服の清涼剤ですね。二人の笑顔が目に浮かびます。トニーの映画人生も此のような、穏やかな人生であって欲しかった。

水島道太郎さんはトニーより27歳も年上の大先輩です。たぶんトニーの父親とあまり変わらない年齢ではないかと思います。幌馬車は行くでは芦田伸介とか郷鍈治とかの俳優の他に監督スタッフもたくさん居たはずですが、そんな中で水島道太郎と気が合うというところにトニーのすごさを感じてしまいます。俳優として水島道太郎を尊敬していたのだと思います。 水島道太郎は渋いイケメンとして、もう一人森雅之と共に好きな俳優ですね。

もう3年ほど前になりますか、東京杉並区にある「ラピュタ阿佐ヶ谷」という48席しかない小さな映画館で「幌馬車は行く」を観ました。 偲ぶ会会員の「昭和の少女」さんという方が情報提供して下さって、映画館で赤木作品を観るのは50年ぶりくらいで感激しました。 同時期に同じ映画館で「拳銃0号」と「完全な遊戯」（小林旭主演）も観ました。 「完全な遊戯」にはほんの数秒トニーがエキストラ出演しているというので目を皿のようにして見たのですが見落としてしまいました。その数秒間を観るために映画館に足を運んだのにです。（笑） 後にKZfaqにUPされていた「完全な遊戯」を観てようやく見つけました。 「若い傾斜」はまだ観ていないので是非観たいですね。

表紙のトニーについて 　水島道太郎 　好漢赤木圭一郎君が、自動車事故で亡くなってから、月日のたつ のは早いもので、あれからもう一年近くになる。 　トニーが私達の世界から居なくなったなんてほんとうに信じられ ない事だ。また信じたくない！　昨年二月十四日、考えただけでも 腹がたって仕方がない。家の者からの電話で、今赤木さんが自動車 事故で怪我をして入院し生命の程もわからん状態だと云う報せを聞 いた時、思わず馬鹿野郎と云った事を今でも覚えている。 　俳優と云うものは、自分の身体であって自分のものではない。会 社の、いや！ファン皆さんのものなのだ。運命のいたづらと云っ てしまえばそれ迄だが、なぜもっと自分を大事にしなかったのか、 それ程残念で仕方がなかった。恵まれた体感のいい、そして素直な 性格、彼は将来立派な俳優になれる素質を持っていた男だ。日本の 映画界にも大きな損失だし、ほんとうに惜しい男を殺してしまった。 しかし一年たった今日でも依然として人気は衰えず、多くのファン の皆様の絶大なる支持がある事によってもトニーの人柄がわかるよ うな気がする。 　先日、勁文社のKWさんが私の家族らに鵠沼の赤木君の家に飾 ってある私の写した写真の原版を欲しいと云うお話。お渡ししたら 今度発売される続篇の表紙に使うと云う事なので恐縮し、素人写真 で真に申し訳ないと思っている。 　この写真は一昨年の九月野口監督の「幌馬車は行く」 で富山県の 立山連峰へロケーションに行った時写したもの。富山市の街は暑く て夜も眠れない位だったが、山は寒い日が続いてロケーション隊 には辛い仕事だった。トニーや私達は毎日片道九キロもある山道を 元気に現場通いでした。山の天候は私達ロケ隊の気も知らないよう に、現場へ着くと曇って来て雨が降り出し、中止、中止の毎日でし た。 　ホテルと云っても山小屋で、遊ぶものは何にもありませんので、 トニーや私達はストーブの前で歌を唄ったりトランプをしたりして 遊んだ。 余り洗濯ものがたまったのでトニーと二人風呂場で洗濯を しながら芸術から始まって空飛ぶ円盤まで話題が進展し、三時間 位風呂に入っていて皆んなによく笑はれたものだった、が･･･今は 楽しくも悲しい想い出となってしまった。このロケ ションも無事 に終わり二週間位セット入り、やっと完成した。 　次の仕事も野口監督の「抜き射ちの竜』で、トニーと一緒でした。 私はこの仕事を最後に日活を退めたので、この表紙の写真は僕がト ニーを写した最後の写真になろうとは夢にも思わなかった。 　今なを御声援下さるファンの皆様へ、トニーは感謝している事と 思います。 　トニーの霊安かれと祈りつつ、ペンを置きます。 一九六二・一・十二

自分が作った動画を何度か見返していると、ここの画像の切り替えはもう少し早いほうが良かったかなとか、画像自体を差し替えた方がよかったかなとかいろいろ考えたりするのです。 でも、2ヶ月も過ぎるといくつかコメントを頂いたり、いいねをたくさん押してもらえたりで再編集再UPはちょっと勇気がいりますね。 ですから再UPを評価してもらえると嬉しいです。 二谷英明、いい俳優でした。私は「打倒」の兄貴役が好きです。

カラー・エコー　(60年前のトニーファンの声 ２) 　今回の赤木圭一郎のソノシートを出版し て頂いたことにつき厚く御礼申上げます。 　去る七月サンケイホールで行われた赤木 圭一郎を偲ぶ集いに出席の際御社の広告が 偶然目に止り、以后今日発売されるまで一 ヵ月余りいまかいまかと待ちこがれて居りま した。一昨日早速手に入れ毎日なつかしい 歌声をしのんでおります。特に主演映画の サウンド ・トラックとテーマ音楽が一枚の 盤に入っているというものは他に類がなく、 赤木ファンにとっては最高の贈り物だった と思います。亡き人とはいえ一昨月の追悼 会にしろ今度の”さよならトニー" の発売 を手がけられたことも、今だに彼を支持し ている多数の人の熱望により実現されたも のと存じます。このレコードが全国津々浦 々のファンに行き渡る頃赤木圭一郎の人気 は一層高まることと存じます。 　今后も彼の主演映画をこのように収録し てお届け下さるよう切にお願い申上げます。 　　　　　　　埼玉県川口市仁志町 森 宣子 　前略 さよならトニー早速買って心ゆく まで聞いておりますが一つお願いがありま す これから発売されるトニーの中にサウン ドトラックをもう少し長く入れて下さい。 たとへば、「紅の拳銃」やその他の作品で の笹森礼子らとの会話の場面「鉄火場の風」 での裕次郎との会話これらを必ず収録して 発売下さい。 　ファンに取ってそういうのを待つ以外ト ニーの作品にふれることが出来ないのです から、きっときっとお願いします。第二部 第三部にわけて何回も映画出演全作品集を サウンド・トラックから是非是非是非･･･ 　早期実現を期待する次第です。 　全国のトニーファンもそうであるように･･･ 　　　　　　　　　　　福島市太田町 菅野 　トニーの主演映画を思い乍らきく事が出 来本当に素晴しい特集号でした。今後本誌 に載せてない対談や曲また写真を満載して 発刊願いたいと思います。増頁出来ない時 は第二号第三号と出版して貰いたい。本誌 は私の想像以上のもの。表誌の写真等生前 のトニーをよく偲ばれ落涙しそうでした。 　現在の所第二号が発刊できそうか否かお 知らせ願えれば幸いです。 　　　　　　福岡県遠賀郡岡垣村 水本正治 　この特集号には大変感激致しました。 赤 木ファンとしてこのソノシートはまたとな い送り物でした。深く感謝致します。此の 号一冊だけでなくトニーの歌全曲や映画の サウンド・トラックの特集を是非出して頂 きたく切に切にお願い致します。 　　　　　　　　静岡浜名郡湖西町 菅沼 貢 　トニーファンとしてたびたびサウンド・ トラックが欲しいとずっと前より思い待ち 望んでいたものでした。貴社よりの手紙を 見た時は涙の出るほど嬉しかったのに、今 手にしてみると悲しく ります。でもこの 本を発行して下さったことを心から喜ぶ一 人です。もし許されることならトニー主演 映画のサウンド・トラック集を是非ゼヒ編 集して下さいお願い致します。 　もう少しでこの本のことを知らずにすむ ところでした。そんなことではせっかくの 「さよならトニー」が泣きますョ。 　　　　　　　　高知市神田豊田 杉本高子 　前略 先日は早速「さよならトニー」を 送っていただきありがとうございました。 厚く御礼申し上げます。 今では本にレコードにと、赤木さんの亡 き今、たった一つ残された歌声に聞き入る だけです。七ヵ月も過ぎた今でも、最高の 人気であるという赤木さんの、だれにも愛 されるほどの人を亡くした世の中がにくい 泣いです。だれもうらむ事の出来ない事故 死だったにしても 命までうばっていった ゴーカートがにくくてたまりません。 　今はただ静かにレコードを聞きながら赤 木さんの姿を思い出すばかりです。 　　　　　　　　広島県福井市鞆 赤木時子

水島道太郎さんの「表紙について」からの推測ですが、 出版社の方が赤木家を訪問すると表紙の写真が飾られていた。 スタッフが「この写真はどなたが撮られたのですか」と尋ねると、 「水島道太郎さんが自分のカメラで撮られたのを頂いたんです」と赤木家のどなたかが答えた。 生前トニーが部屋に飾っていたほどお気に入りの写真なら、ぜひ次号のトニー集に使わせてもらおう、ということになって水島家に連絡が入った。そういうことなのだと思います。 水島道太郎と森雅之、似ているようで似ていないかもですね。 水島道太郎は日活から東映に移って任侠映画に出ていたように思います。結構すごみがあってヤクザ映画も様になる感じですが、森雅之にヤクザ映画をやらせても、からきし腕力がなさそうでちょっとね、という感じがします。^-^

竜一さんがVOL 3にコメントしてますね。 ここではなくVOL 3にというところにいたわりを感じました。 あまり気にされなくていいと思います。