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今回は「マジンガーZ」のリメイク「大魔神我」の中止により、派生として作られたもう一つの作品「破邪大星ダンガイオー（DANGAIOH）」の解説です。
前回紹介した「大魔獣激闘 鋼の鬼」と共に「大魔神我」から派生した作品で、スーパーロボット系へのオマージュがふんだんに詰められた、荒唐無稽のダイナミックな演出の数々が印象的な作品！
「美少女＋超能力」に合体ロボが組み合わされ、高い作画で描かれロボットアクション全開で魅せる見ごたえ充分な作品(*'ω'*)
宇宙中から超能力に対して高い資質がある者達を集め、記憶を消して巨悪な集団ともいえる宇宙海賊に売られる予定だったけど、主人公の記憶が部分的に戻り、この事実を疑っていた仲間達と共にそこから逃げ出し敵から追われるうちに仲間達は次々と記憶を取り戻し、更に彼等を売ろうとした博士も宇宙海賊を裏切る形になってしまい、協力者としてメンバー達のサポートを行い、彼等の故郷や関係者と出会いながら激しい戦いを繰り広げていく、ロボット同士の熱い戦いが印象的な作品！
全3巻で構成され、4人のメンバーにフォーカスがあたるけど、尺の問題もあり詰め込み過ぎて駆け足で急展開さもあり、ストーリーの弱さがあり、中身が薄いとも…(^^;
ただ、平野さんらしい艶っぽい美少女キャラに、こだわりのメカニック、スパロボ系を思わせる音楽に、主役の合体ロボを始めとする、カッコいいロボット達による激しい戦いなど見どころが多く、スパロボ系のいいとこ取りともいわれる程見ごたえ充分！
しかしながら、オリジナリティに関しては疑問点も残り、続編の予定はあったもののそれは実現せず、結局完結せずに中途半端に終わってしまってる作品…(^^;
スーパーロボット大戦シリーズに登場したりなど根強い人気があり、TVシリーズで続編的な作品「破邪巨星Gダンガイオー」が放送されるも、大幅に変わったストーリー性もあり続編とは呼べるものでもなく、結局その作品も未完に…(^^;
とはいえ70年代のスパロボ系要素満載で、アニソンの帝王 水木一郎さんと、アニソンの女王 堀江美都子の曲も印象的で、渡辺宙明さんの奏でる「宙明サウンド」や、神谷明さんのシャウト、大張正己さんのメカニックに、河森正治さんがデザインした主役ロボ「ダンガイオー」などいろんな要素がつまり、あまり考えずに楽しみながら見れるエンターテイメント性が高い作品ともいえますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
#ゆっくり解説
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#河森正治
00:00 オープニング
01:26 美少女と超能力とロボット
03:38 あらすじ
06:19 いい味出すキャラに残念さもある超能力…
10:01スパロボオマージュ満載で理屈抜きに見れる！
12:01 印象的なキャラ達
20:03 アニキやミッチーも！こだわりの声優陣
23:13 「大魔神我」から派生した
24:42 スパロボ系に影響を受けた人が多く集まる制作陣
29:29 印象的なOPアニメーションにモンスターデザイン
30:22 河森正治さんデザインのこだわりロボ「ダンガイオー」
33:03 こだわりとレベルの高いメカニックに音楽
35:44 根強い人気はあったものの未完となってしまってる…