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国内有数のレンズメーカーであるコーワのマイクロフォーサーズ用レンズ群。
少量生産ということもあってか、サンプル動画も非常に少ないのですが、数少ないサンプルを見ただけでも独特な魅力が感じられ、気になって仕方ないのでメーカーからお借りしてテストしてみました。
GH5の"cinelikeD"でサチュレーションを抑えめにしたこともありますが、撮影素材の発色は控え目で、良くいえばナチュラル。撮影時は全体的に柔らかい雰囲気と感じましたが、編集時に暗部を締めるとディテールがキリッと際立ち、被写体の存在感が際立ちます。思っていた通り、表現力が極めて高いレンズでした。"実力派"ですね。
8.5mm f2.8は、超広角でありながらフィルターを装着できるという、それだけでも貴重な存在です(マイクロフォーサーズでは、後はLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. くらいか?)。また歪曲が非常に少ないということも特長です。
しかし今回のテストでは、普段使い慣れているサイズということもあってか、12mm f1.8と、25mm f1.8の画が特に印象に残りました。
冒頭部分に使った朽木、枯れた紫陽花、枯葉の描写などは、本当に好みです!
ラインナップが超広角~標準と偏っていたり、当然のようにAFとも無縁であることなど、仕事のツールとして導入するには難も多いシリーズではありますが、それを差し引いてもこの味わい深い描写には大いにそそられるものがあります。
Camera: Panasonic GH5
Lenses: KOWA PROMONAR 8.5mm f2.8/ 12mm f1.8/ 25mm f1.8
Grading: Edius9
Music: "Different Universe" www.audioblocks.com/stock-aud...