【理学療法士が教える】こんな運動療育は、要注意!運動嫌いにさせてしまう間違った取り組み方3つ〜理学療法士が運動療育を行う時の視点もご紹介します〜

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こども発達LABO.

こども発達LABO.

3 жыл бұрын

#運動療育 #発達障害 #理学療法士
【目次】
01:17 ①課題設定・目標設定をせずにプログラムを立てる
03:40 ②どの子にもマット運動などの器械体操をさせる
06:58 ③一つの課題をクリアしたら、すぐ次の課題に取り組ませる
08:43 理学療法士が運動療育を行う時の視点(評価→課題・目標設定→実践→再評価を繰り返す)
運動療育とは、運動を主体としたプログラムで構成された療育のことを指します。
何か特別な手法があるわけではありませんが、体幹の弱いお子さんや姿勢が整わないお子さん、持久力の弱いお子さんを対象に実施されることが多くあります。
運動療育を進めるにあたっては、適切に評価すること、課題や目標を正しく設定すること、適切なプログラムを立てること、が必要になりますが、そういった流れを無視して、「体幹が弱いから、とりあえず、何らかの運動をさせる」という療育が行われていることもあります。
このような療育は、根拠に乏しいため、たくさん通っても、さほど効果的ではないと言えます。
せっかく大切な時間を療育に費やすなら、最も効果が上がる運動療育を受けさせるようにしましょう。
また、運動療育を実践している支援者の方は、今回の動画でご紹介しているポイントを参考に、「発達を促す運動療育」を実践していきましょう。
◆にしむらたけしとは?:
・運動発達専門の理学療法士/株式会社ILLUMINATE代表/子どもと姿勢研究所代表
・病院勤務後、公的療育センターに勤務。2017年、21年務めた公務員を辞め独立起業。現在は児童発達支援事業所などを複数経営。
・子どもの運動発達の専門家として、全国の保育園などで、保育士さん向け講義を実践。
・NHKあさイチ、テレビ大阪やさしいニュース、テレビ朝日グッド!モーニングなど、メディア出演も多数。
・神戸新聞「まいどなニュース」で発達の専門家として、記事を執筆。
※にしむらたけしの記事一覧▶maidonanews.jp/writer/11003375
・公式サイト▶nishimuratakeshi.com
・Twitter▶ / seinosuke2013
・子どもと姿勢研究所▶kodomotoshisei.com
【取材のご依頼はこちら】
hattatulabo.net/contact/
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◆【こども発達LABO.のサークル】
noteでオンラインサークル活動を行なっています。
保護者や支援者の方が集い、意見交換ができる場です。
一人で悩まず、私たちと一緒に話しませんか?
◆みんなで交流_発達障害を語る掲示板(保護者も支援者も)月額100円
参加特典:
①サークルメンバー限定の掲示板に参加できます。
②掲示板内で主宰者に質問できます。
◆支援者の集い場 月額500円
参加特典:
上記の①~②に加え、
③ご質問に優先的に動画でご回答します(KZfaq動画、KZfaqライブ等)。
④支援者専用Slackチャンネルへご招待します。
⑤定期的なオンラインビデオチャットへ参加できます。
参加はこちら→note.com/hattatulabo/circle
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◆当チャンネルは、子どもの体と言葉の発達が学べるチャンネルです。
子どもの発達の専門家夫婦が、子どもの発達や自閉症などの発達障害があるお子さんの特性や手立てなどについて発信しています。
【対象となる方】
◆お子さんの体や言葉の発達に不安がある方
◆発達障害のあるお子さんを子育て中の方
◆保育士さんや療育支援者

Пікірлер: 26
@user-jq2ey9nf1p
@user-jq2ey9nf1p 2 жыл бұрын
とてもわかりやすいお話でした。 参考にさせていただきます。 せっかくの板書が白とびして見づらいのが残念でした。
@hattatulabo
@hattatulabo 2 жыл бұрын
ご参考になってよかったです😊 ホワイトボード、白飛びしていましたね😅
@user-lb4gi3gj2h
@user-lb4gi3gj2h 3 жыл бұрын
はじめまして、こんにちは(^^) グレー3歳児の母です。 感覚統合について疑問があります。「感覚統合が整う」という表現がありますが、作業療法や自己刺激行動などによって必要な刺激を入れていくと、アンバランスな感覚は安定していくのでしょうか?それとも、やはり元々の特性は残るものなのでしょうか?以前にネットの記事でだいたい10歳くらいに感覚統合が整うと書かれていたので、あまり自己刺激行動はやめさせないほうがいいと書かれていました。これは正しいのでしょうか?長々とすみません😣💦
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 一般的には、視覚や聴覚、前庭覚(揺れや回転を感じ取る感覚)などの感覚は、遊びなどを通して、成長とともに統合(バランス良く安定していく)されていきます。 発達特性のあるお子さんは、それらの感覚が凸凹していることが多く(例えば聴覚が優位、揺れ回転刺激が入りにくいなど)、それを整えていくのが作業療法士さんの行う感覚統合療法です。 しかし、感覚特性の凸凹はその子の脳の特性のため、感覚統合療法ですべて解決するわけではありませんし、そもそも感覚統合療法が効果的であるかどうかも不明な部分が多々あります(特性は持って生まれたものですので残ります)。 好きな刺激を入れることは、気持ちの安定化につながることが多いため、課題の前に好きな刺激を沢山いれてあげることは課題に向かいやすくなるという意味では効果的です。 その刺激を我慢させる、ご褒美としてとっておく(そのために頑張らせる)、ということは、何の意味もありません。
@user-lb4gi3gj2h
@user-lb4gi3gj2h 3 жыл бұрын
たいへん丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます(_ _) 今後も動画の方、楽しみにしております✨
@masayo347
@masayo347 3 жыл бұрын
はじめまして! いつも学ばせて頂いております。わかりやすくてとてもためになります。またご相談もさせてください。よろしくお願いいたします(^.^)
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 ご参考になったようで、嬉しく思います。 こちらこそ、引き続きよろしくお願いします。
@aqua5274
@aqua5274 3 жыл бұрын
こんばんは😃🌃 いつも、すごく解りやすく、細かく説明してくださりありがとうございます。 療育のことが、事細かに解りやすく、助かります。 これからもよろしくお願いいたします😃
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 ご参考にしていただけて嬉しく思います。 今後とも、よろしくお願いします。
@user-dn1eq9xz9x
@user-dn1eq9xz9x Жыл бұрын
はじめまして😅では、ありませんが😊 評価と解釈👍スッキリ‼️ 評価はしてるようです❓親に入ってくるのは、半年に一度💦評価はOTが主ですが、支援者の中には、OTでも感覚統合の勉強中だったり、保育士さんの中には、楽しければいいと、解釈すっ飛ばしてる人‼️居るのですよ。そう☝️私がスッキリしてないのは、解釈されていないから、運動の中のポイントがずれていて👀、何に刺激を入れる為にしている運動なのか、理解されていない場面。それなのに、評価しているOTは、知らんぷり…最近は、残念な事業所に成りつつあります。 イヤー、西村先生😊最強です‼️
@hattatulabo
@hattatulabo Жыл бұрын
OTさんなら、正しく評価してくださっていると思います。 あとは、その評価内容を他のスタッフの方とどのくらい情報共有されているかによりますね。 情報共有は、「単なる遊び」と「効果を引き出す遊び」の違いにつながると思います。
@user-qp3nh7hv8l
@user-qp3nh7hv8l 3 жыл бұрын
はじめまして。小児分野に携わってる作業療法士です。評価をするときに参考にしている本や評価ツール等がありましたら教えて頂きたいです。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 弊事業所では、保育士・児童指導員も正しく評価を行い、目的をもったプログラムを実践するために、「認知言語促進プログラム」を取り入れています。 セラピストの場合は、どの現場でも行う、「評価・統合と解釈・問題点の抽出・プログラムの立案・再評価」を実践すれば、評価力は自ずと上がります(弊事業所はベテランセラピストばかりなので、特定の評価ツールなどは使っていません)。
@user-eo4cr2cw5z
@user-eo4cr2cw5z 3 жыл бұрын
評価というのは、親が療育に行く度に子供の評価を療育の先生に聞いてもいいのでしょうか? 今この子は専門的にみてどんな状態なのか。 上の子で行っている療育では、連れて行って終わったら流れるように帰っていくかんじで、子供の状態を知る機会があまりなく過ぎていっている状態です。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 預かり型の療育の場合、お子さんの状況が分からない、ということがあります。 その場合は、療育の担当の先生に「今の状況と課題」「今後の目標と、今取り組んでいること」「お家や保育園(幼稚園)でも取り組めること」などを、お尋ねになるのがいいかと思います。
@hoyomoon3994
@hoyomoon3994 3 жыл бұрын
私の判断で療育とは別に幼児体操教室に通わせています。色々な項目があり嫌な時は拒否行動をみせるのでその時は無理せず端に行って見学状態にさせてますが皆の元にいきたがります(笑)得意な項目の時には座って待ちます。得意はバランスボール エアートランポリン 平均台 前転 鉄棒で不得意は短縄跳び(長縄跳びは得意ではないが好きで出来ないけどやりたがります) 上記のことから何かわかりますか?やはりリズム運動が苦手なのでしょうか? 療育ではないけどコーチの方も視覚的合理的配慮もある為 息子には良いと思いさせています。最後に個々に出来たところを褒めてくれたりするのでこのまま続けようかな?と思ってます。(笑)
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
コメントありがとうございます。 嫌がる時は無理をさせない、得意がある(その時は座って待てる)などがあるようですので、お子さんにとって体操教室は楽しい場所なんでしょうね。 またコーチの方も理解があるとのことですし、できたことを褒めてくれる、最高の環境ではないでしょうか。だからお子さんは好きな場所なんだと思います。 否定や叱ってばかりなどの下手な療育施設より、高い価値を提供されている教室のように思います。
@hoyomoon3994
@hoyomoon3994 3 жыл бұрын
@@hattatulabo 選んで正解だったと思ったので少し遠方なので就学までやってみようと思います。プロの方の意見を聞けて良かったです。ありがとうございます!
@user-vw6yt1zb2t
@user-vw6yt1zb2t 3 жыл бұрын
ADHDのお子さんで、まずは求める感覚を満たすプログラムをやってますが、次のステップに移りたくても、本人が拒否して、トランポリン、スライムばかりで先の目標に移れません。まだ感覚満たす方向で良いのでしょうか。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
その感覚刺激を求めているのであれば、あえて次のステップに移る必要性はないですよ。ステップアップが子どものためにならないことも多いです。
@sowasuke26
@sowasuke26 3 жыл бұрын
ADHD持ちです。 運動は、発達障害があるとみんなと同じようにできないことが多いから 慎重にプログラムを組む必要性がありますよね。 僕も子供の頃考えると、できたらすぐに新しいことを取り組むよりは できたことを繰り返していた方が自信持って取り組めていたと思います。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
子ども(大人も)によって、最適なプログラムというのは違いますので、みんな同じようなプログラムを実施する、というのではあまり意味がないですね。 できることを何度でも取り組むことで、次へ進む勇気が生まれると思います。
@user-eq6qc3sl2o
@user-eq6qc3sl2o 3 жыл бұрын
こんにちは。いつも、勉強させて頂いております。 私は、一応理学療法士で、児発のある事業所で9ヶ月前から働いています。(週3程度・10〜14 時) 児発管が評価もせず、様々なプログラム(プットイン・トランポリン等)を取り入れているので、困っています。 私も療育の事は全く分からず、評価もJSI-Rと椅子座位姿勢評価(どちらも中途半端)は、しているものの、これでいいのかモヤモヤしながら勤務しています。 目の前にいる子供のために、何ができるのか、正直分かりません。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
療育事業所の運営は、本当に千差万別で、一概にどれが正解というのがないのが現状ですよね。 未だ、強制させることで定型に近づけようとするような療育がまかり通ったり、仰るように評価がないままプログラムを実施しているところも多いと思います(このあたりは事業所全体や管理者の問題でもあると思います)。 評価については、色々評価バッテリーがあると思いますが、「遊びの中で評価をする」ことを実践していくことで、他の(セラピスト以外の)スタッフの方のスキルアップにもつながると思います。 専門家が専門家しかできない評価をしているだけだと、療育事業所としての質は上がらないと思います。 ぜひ、保育士さんや児童指導員さんの評価スキルが上がるような働きかけをしていただければと思います。 頑張ってください。
@user-eq6qc3sl2o
@user-eq6qc3sl2o 3 жыл бұрын
@@hattatulabo おはようございます。 早速の返信、本当にありがとうございます。 遊びの中にこそ、真実があるのですね! 心に響きました。 こんな事も分からなかった、自分が情けないです。 また、私の中にある数少ない知識を、他職種の方にお伝えできるように、頑張りたいと思います。 お忙しい中、本当にありがとうございました。 これからも、動画配信頑張って下さい。 コロナが落ち着いたら、是非講演会にも参加させて頂きます。
@hattatulabo
@hattatulabo 3 жыл бұрын
遊びを提供することに長けているのは保育士さんや児童指導員さんで、子どもと遊びを分析し、遊びに根拠を持たせることができるのがセラピストだと思います。 両者がタッグを組むことで、最強の療育になると思います!
THEY WANTED TO TAKE ALL HIS GOODIES 🍫🥤🍟😂
00:17
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