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高速バスの運賃が鉄道よりも安い理由、小学生でも理解できるようにわかりやすく解説。
新幹線や在来線特急だけでなく、普通列車の普通運賃よりも割安なところもあるほど。
旧来の高速バスの運賃は、今ほど安くはなかった。
国鉄時代から「国鉄バス」として存在していたが、普通運賃は東京-大阪間でも8000円超という価格で、普通乗車券並みの値段だった。
民間のバス会社についても、運賃は高く、複数の会社が乱入する激戦区などは存在しなかった。
バス事業は免許制で、国の認可が必要かつ簡単には下りない感じだった。
いわゆる「護送船団方式」が採用されていた。
しかし、2002年の小泉構造改革の時代に転機を迎える。
バス事業は免許制から許可制へと変わり、新規参入が簡単になった。
高速バスに参入する企業は増え、競争が激しくなった。
その結果、値下げ競争が起こり、東京-大阪間のJRバスも運賃を6000円に値下げしたほど。
複数のバス会社同士が価格競争に走った結果、今のように格安な移動手段となった。
<画像出典>
・国土地理院地図、maps.gsi.go.jp/
・iStock、www.istockphoto.com/jp
・Shutterstock、www.shutterstock.com/ja/