【ゆっくり解説】レイチェル・カーソンの『沈黙の春』に対する批判とその裏側【科学解説?】

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五回目は正直【ゆっくり解説】

五回目は正直【ゆっくり解説】

9 ай бұрын

次は球状閃電を読みます
多くなったので参考文献はコメント欄に載せます
1:46  レイチェル・カーソンとDDT
9:37  カーソンは数百万の命を奪ったという批判
14:44 カーソン批判に対する反論
28:50 「鳥は減っていなかった」の嘘
32:22 カーソンの批判の裏に潜む政治的意図
画像出典
Wikimedia Commonsよりpublic domain
いらすとや
pixabay
American author and speaker Michael Crichton speaking at Harvard by Jon Chase photo/Harvard News Office CC BY-SA 3.0
commons.wikimedia.org/wiki/Ca...
Naomi Oreskes at CSICon 2022 by Karl Withakay CC BY-SA 4.0
commons.wikimedia.org/wiki/Ca...
背景動画
pixabay
BGM出典
『かえるのピアノ』
『語り部の部屋』shimtone DOVA SYNDROME

Пікірлер: 789
@charles-le-chauve
@charles-le-chauve 9 ай бұрын
参考 『沈黙の春』レイチェル・カーソン 『禍の科学』ポール・A・オフィット 『世界を騙し続ける科学者たち上・下』ナオミ・オレスケス、エリック・M・コンウェイ Rachel Carson Didn’t Kill Millions of Africans  slate.com/technology/2012/09/silent-spring-turns-50-biographer-william-souder-clears-up-myths-about-rachel-carson.html Rachel Carson, Mass Murderer?  fair.org/home/rachel-carson-mass-murderer/ Column: Rachel Carson, ‘mass murderer’? A right-wing myth about ‘Silent Spring’ is poised for a revival www.latimes.com/business/hiltzik/la-fi-hiltzik-carson-myth-20170206-story.html ワイリー・サイエンスカフェ www.wiley.co.jp/blog/pse/p_35679/ Abuse of Rachel Carson and Misuse of DDT Science in the Service of Environmental Deregulation Jingxiang Yang, Michael D. Ward, and Bart Kahr The defamatory potential of ad hominem criticism:guidance for advocacy in public forums Hugh C. Finn How to make a villain: Rachel Carson and the politics of anti-environmentalism David K. Hecht The Pesticides Controversy Roland C. Clement Analysis of Historical Trends and Recent Elimination of Malaria from Sri Lanka and Its Applicability for Malaria Control in Other Countries Dilkushi Anula Wijesundere, Ranjan Ramasamy Agricultural production and malaria resurgence in Central America and India Georganne Chapin, Robert Wasserstrom INDIA ENVIRONMENTAL MANAGEMENT PLAN FOR THE VECTOR BORNE DISEASE CONTROL PROJECT UNDER WORLD BANK DDT & Malaria Answers to Common Questions IPEN Indoor residual spraying: an operational manual for IRS for malaria transmission, control and elimination WHO Global Malaria Programme Malaria in South Africa: 110 years of learning to control the disease M Coetzee, P Kruger, R H HuntI, D N Durrheim, J UrbachIV, C F Hansford www.scielo.org.za/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0256-95742013001000029 DDT Exposure Tied to Breast Cancer Risk for All Women Through Age 54 www.publichealth.columbia.edu/news/ddt-exposure-tied-breast-cancer-risk-all-women-through-age-54 鳥を救うために:クリスマスの習慣を変えた男の話 tokyo.birdlife.org/archives/world/18129 North America Has Lost More Than 1 in 4 Birds in Last 50 Years, New Study Says www.audubon.org/news/north-america-has-lost-more-1-4-birds-last-50-years-new-study-says Setting the record straight on Rachel Carson, malaria and DDT timpanogos.blog/2007/06/19/setting-the-record-straight-on-rachel-carson-malaria-and-ddt/ Malaria-Free Sri Lanka WHO こちらのAmazonレビューも参考にしました www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3EMY32TLU9WGE/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4863134789
@user-yz1cy1ht7z
@user-yz1cy1ht7z 9 ай бұрын
沈黙の戦艦は見なかったんですか!?
@user-ez5wn8tl9r
@user-ez5wn8tl9r 9 ай бұрын
沈黙の艦隊というのもありましたね。カラダなら沈黙の臓器というのもあるので大事にしたいw
@user-kp7ok5yy4j
@user-kp7ok5yy4j 9 ай бұрын
あおむめ😅
@user-pamtmd4uanp
@user-pamtmd4uanp 9 ай бұрын
同じアマゾンレビュー読んでたわw
@user-in8vf5kd9k
@user-in8vf5kd9k 9 ай бұрын
Amzonレビューが有能すぎるw
@tabasc
@tabasc 9 ай бұрын
シャルルの言ってる「センセーショナルなものは信じやすい」これにつきると思う 裏表のないなんの面白みのない真実よりも、「実は…」みたいなセンセーショナルな嘘のほうがみんな信じる 歴史に限らず事件や事故のニュースでもそういうコメントめっちゃ見る
@user-ht1bb4jp3v
@user-ht1bb4jp3v 9 ай бұрын
『沈黙の春』という書籍自体は問題ないけど、きちんと読まずに曲解してヒステリックに全てが危険とかセンセーショナル化させるのはやり過ぎですね。と食品添加物は全てが害悪と信じ込んでいた家庭科教師が頭に浮かびました。
@user-rk4kf6sl4e
@user-rk4kf6sl4e 2 ай бұрын
利己的な遺伝子でも序章一章割いて人間の素晴らしさを説いてるんですけど、生物は遺伝子を運ぶキャリアーに過ぎないってことばかり流布されましたしね
@user-eh4ze7ew4g
@user-eh4ze7ew4g 9 ай бұрын
「用法、用量を守って正しくお使いください」が通用せず、0か1かの議論になってしまうことが悲しい。
@zensho68
@zensho68 9 ай бұрын
@@ryutaroshinoda1574 それは「0か1か」にしか処理できない、見る方に問題があるのではないか これを見て「カーソンの主張はすべて正しい」と思った人がいたとしたら、それはヤバいと思う
@user-rn2sm2fb3p
@user-rn2sm2fb3p 9 ай бұрын
@@ryutaroshinoda1574この動画は冷静に俯瞰的に議論を分析してるし、決して0か1かどっちが正しいかとか断定してるわけではない。単純にあなたの国語力か、理解力がないだけかと‥
@user-bq4pu6ir7j
@user-bq4pu6ir7j 9 ай бұрын
+,ーの評価→+,0,ーの評価
@ruche2577
@ruche2577 9 ай бұрын
塩酸とか、危険だけど大事なものなんていくらでもあるからなぁ…一般市民が買えたらまずいけど化学研究には必須
@ドクター日本
@ドクター日本 9 ай бұрын
@@user-bq4pu6ir7j 「+,0,ーの評価」は3分法ですが、実際は「+」にも「-」にも、「濃淡」があるでしょうね。
@user-bj3es7gm9b
@user-bj3es7gm9b 9 ай бұрын
テレビの見出しとかもそうだけど 「分かりにくい事実より衝撃的な嘘」っていうのとても良くない
@aquacrown9654
@aquacrown9654 9 ай бұрын
大学で沈黙の春を批判してる人に会ったことがある気がする 当時は「ふーん」くらいで聞き流してたけど、沈黙の春の賛否を巡る論争がこんなに面白いとは思わなかった 科学はどうあるべきかを考えさせられて良いね
@michaelsaigoh5701
@michaelsaigoh5701 9 ай бұрын
原典を読むとそこまで極端な主張はしてないパターン、あるあるのある
@user-yz1cy1ht7z
@user-yz1cy1ht7z 9 ай бұрын
著者本人よりもそれを利用する連中がどんどん過激になってくパティーン 生物濃縮かな?
@user-fh4bn5df5n
@user-fh4bn5df5n 9 ай бұрын
周りが踊り囃して利権屋が儲かるパターン SDGsで企業が衰退していくという、、
@michaelsaigoh5701
@michaelsaigoh5701 9 ай бұрын
@@user-fh4bn5df5n what その構図が幻想だということがこの動画の主張じゃないのか
@user-ht1bb4jp3v
@user-ht1bb4jp3v 9 ай бұрын
@@user-fh4bn5df5n 現実はSDGsの17の目標のうち、一部だけを切り取って利権屋が儲けるというパターンなのですが。
@user-ud3sq5os7b
@user-ud3sq5os7b 9 ай бұрын
マキャベリも君主論でマキャベリズムと言われるようなこと書いてなかったこと知って驚いた
@user-fj9bf9hr6c
@user-fj9bf9hr6c 9 ай бұрын
「ネットには真実もあるがその何十倍もの嘘がある」かつてガージャール姫解説のときに仰っていたこの言葉が身に沁みます
@JumpeiMurakami
@JumpeiMurakami 9 ай бұрын
有名なものに対するアンチテーゼは、「自分は多くの人より賢い」と思わせてくれるので、とても蠱惑的である。 自分は何度も引っかかったw
@user-oo4yx2rv9z
@user-oo4yx2rv9z 4 ай бұрын
陰謀論やフラットアースの支持者がその判りやすい実例ですね……。
@user-hk5nl5vx3r
@user-hk5nl5vx3r 8 ай бұрын
中学時代に沈黙の春にかぶれて、そのあと高校時代に動画にでてきた本を読んで反カーソンに染まりかけたけど、高校の生物の先生と話して生物濃縮や抵抗性の話、逆に生物農薬の問題点とかの話ができて、「確かにカーソンの本は完璧ではなかったけど、あの本も間違ってたのか」ってなったから高校の生物の先生にはめっちゃ感謝してるし、あらゆるメディアは疑いながら読むようにしてる。
@user-rn2qh2qn8k
@user-rn2qh2qn8k 9 ай бұрын
「沈黙の15分」と「名作やろがい」の間にちょっと沈黙挟んでるの好き
@servantofJ
@servantofJ 9 ай бұрын
つまりこの動画は名作ってわけ
@ruche2577
@ruche2577 9 ай бұрын
雪の表現は綺麗だったから…()
@daihuku494
@daihuku494 9 ай бұрын
*インドよりスリランカよりナイジェリアの方がマラリア患者が多いのに都合が悪いからって言わない投稿者ヤバいなwww*
@user-rk8vs4os7t
@user-rk8vs4os7t 8 ай бұрын
@@daihuku494 太字にして真実語ってるオレ、カッケェ…
@user-hz9sr7bt5b
@user-hz9sr7bt5b 9 ай бұрын
「エコロジーにかぶれた女が間違った思想をお気持ちでゴリ推ししたせいでバカな民衆が騙されて世界が危機に陥った。上手く行かなかったことはあれもこれも全部あの女のせい」という物語が、ある種の人間にとってはとても魅力的なのだと思う。そうしたストーリーを現実だと信じるためにどんな事実も捻じ曲げるし検証も拒む人がいる。
@user-zo2gt2sw1n
@user-zo2gt2sw1n 9 ай бұрын
しかしその物語、誰のせいかと言えば、“馬鹿な民衆の頭の悪さ”のせいでしかない。 何が悪かったかと言えば、人間の頭が悪い。カーソンのせいにしたがる人間も、顔を真赤にしてカーソンを擁護する人間も。そんな時間があるなら、マラリアの治療薬の開発にエネルギーを注ぐべきだろう。
@jdgwtp
@jdgwtp 9 ай бұрын
今でいうと、グレタトゥーンベリさんにやたら噛みつくアレな人達ですかね。
@fuzukimaru2
@fuzukimaru2 9 ай бұрын
​@@jdgwtp彼女の運動姿勢には独善的で精神主義的な部分があるし、複雑な問題を単純化して感情を煽るなどポピュリズム的なやり方もあって色々問題はあると思います。だけど、良くも悪くも、しょせん単なる一活動家にすぎません。 はっきり言って彼女自身の問題より、彼女を過剰に持ち上げて取り上げるメディアの方が問題なんであって、そっちを批判すべきなのに、彼女の方に異常にこだわる連中は、やはりマスコミと同じで彼女が分かりやすい存在だからでしょうね。 そして単に環境保護そのものに不信感、猜疑心を持っているだけで科学的に事実に基づいて考えてない人が殆ど。 人類活動による地球温暖化は最早科学的には否定が困難状況だというのに。
@user-zo2gt2sw1n
@user-zo2gt2sw1n 9 ай бұрын
@@fuzukimaru2 >人類活動による地球温暖化は最早科学的には否定が困難状況だというのに。 問題は、温暖化対策の有用性、効率性、そのための税負担の妥当性を肯定する科学的根拠が一本化されておらず、弱いこと。 温暖化自体は、暑いと感じるか寒いと感じるか個々人でも地域でも異なる。だが、台風やハリケーン、洪水の増加は大問題であり、どのような政策、対策を選ばねばならないか。それが、我々主権者に突きつけられる政治的課題だ。
@user-ht1bb4jp3v
@user-ht1bb4jp3v 9 ай бұрын
@@fuzukimaru2 『人類活動による地球温暖化は最早科学的には否定が困難状況』 5回目は正直さんはきちんと参考文献を提示しているから納得できますが、参考文献も無しに主張するのは些か問題では?それではカーソン氏批判をしていた人々と変わりませんよ。
@user-gt4lr6nf3d
@user-gt4lr6nf3d 9 ай бұрын
まさか50年経っても議論されるとはレイチェルカーソンも思わなかったろうなぁ
@lsls2477
@lsls2477 9 ай бұрын
「相手の主張が間違っている」事に説得力を使い果たし 「自身の主張が正しい」事にはわりとおざなりなのよね 「多くの証拠がある」と言う割には列挙しない
@user-gu3hy6wr9u
@user-gu3hy6wr9u 9 ай бұрын
そういう奴らはネット民に多いですね。
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
確かにおかしいけどそのへんは、情報戦は口喧嘩、外交は騙し合い、みたいなことを理解していれば問題ない。 対立してる相手と口喧嘩、騙し合いができない場合すぐにはコ〇し合いになってしまい、ほとんどの人にとってそれは好ましくない。またコ〇し合いになった場合も勝敗を分けるのは暴力よりも結局情報の割合が大きい。 対立したらコ〇しかないみたいな0か1かじゃなくて、コ〇し合いをせずに口喧嘩、騙し合いで争うのも大事。 逆に言えば、対立してない相手なのに騙してきたり対立してるのに口喧嘩しなかったりする相手は最初からあなたをコ〇す気でいるから、そういう相手とは即座に距離を置くかスタンガンや催涙スプレーなど正当防衛の手段を用意した方が良いと思う。
@user-sv1kk2vb7h
@user-sv1kk2vb7h 8 ай бұрын
「君の勉強不足」「しらべてみろ」「勉強してこい」 こういう感じのがあふれてるけど、何かを言ってるようでいて実際にはなにひとつ自分の主張をしていない。「キミは間違ってる」という主張すらじつはしていない。 こういうただテクニックを駆使してるだけの奴のおおいことおおいこと
@user-yo6pq2uj2l
@user-yo6pq2uj2l 9 ай бұрын
改めて「自分で考える」ことの大切さを学ばせてもらいました。 いつも、楽しく見させてもらってます!
@edogawalemon
@edogawalemon 9 ай бұрын
面白い動画でした 沈黙の春批判についての話がこんなに深いとは思わなかった
@bellring2724
@bellring2724 9 ай бұрын
偶然おすすめに流れてきたけど、ゆっくり解説でこれだけ長い動画を最後まで見れたのは初めてかもしれない。 専門用語に分かりやすい解説があるのマジで助かるし面白い
@zuyafour
@zuyafour 9 ай бұрын
「インターネット上の批判」ほど懐疑的に扱わないといけないものは他に無い。
@user-gu3hy6wr9u
@user-gu3hy6wr9u 9 ай бұрын
にもかかわらず、ネットを正義と錯覚し鵜呑みにする馬鹿があまりにも多すぎる。
@user-sr4zk6kf1c
@user-sr4zk6kf1c 9 ай бұрын
朝日新聞が良いですよ
@user-tx6ng5xy1w
@user-tx6ng5xy1w 8 ай бұрын
​@@user-eo6tk9ph6b誰でも簡単に発言できるし、責任を持つ必要がないからね~
@takeiteasy7743
@takeiteasy7743 9 ай бұрын
抵抗性の問題だと蚊やシラミは世代交代が速くて早く抵抗性を得られるけど、トンボや蜘蛛やカマキリや鳥類は世代交代が遅いから、そういう点でも天敵のいなくなった世界で蚊とシラミだけ元気っちゅー危険性あるよね あと花粉媒介するミツバチ等の減少もヤバい
@Dont_run_away_from_change.
@Dont_run_away_from_change. 9 ай бұрын
「沈黙の春」や「DDT」については他の方の動画で知っていたが、原書ではどう書かれていたとか、スリランカの判断などの社会の流れまで追って説明してくれてるのがメチャメチャ分かりやすかった! DDTとは何か?社会の流れはどうだったか?事実はどうだったか? という流れが非常に上手くできており、楽しんで動画を見れた! 動画制作ありがとうございました!
@yo9808
@yo9808 9 ай бұрын
お話の流れがとても自然で聞きやすく、最後まであっという間でした。素晴らしい動画をいつもありがとうございます。
@irohanihoheto2875
@irohanihoheto2875 9 ай бұрын
わかってても頭良くないと他人に説明出来ないんだよなあ この動画は凄くわかりやすく作られてて感激した
@abbtk14
@abbtk14 9 ай бұрын
都合の良いデータのより分けや針小棒大な評価、ストローマン論法とか、燻製ニシンの虚偽とか、今もSNSで悪用する個人や団体が少なくないので要注意ですね。感情論ではなく科学的データを下敷きにしなければ議論なんかできやしません。今回は特に価値ある内容です。
@user-zo2gt2sw1n
@user-zo2gt2sw1n 9 ай бұрын
むしろ、「科学的データを下敷きにした感情論」が罷り通っているから問題なんじゃないかな。 私も含めて、人間ってのは本当に感情的で頭の悪い生き物だから、『科学的データを下敷きにしなければ議論なんかできない』って考えも危険だと思う。そしてその議論に、答えが常にあるとも思えない。 2002年のことだが、85歳になって寝たきりになり、私の家族の負担となっていた祖母を、胃ろうにしてまで生かすのか、それは生きていると言えるのかという『家族会議』で議論があった。だが、科学的データなど何の役にもたちはしなかった。感情論で、父と母が言い合いになり、誰も彼もが疲弊していった。 父や兄はどちらかと言うと『科学的データを下敷きにした考え』で、母と姉を説得しようとしたが、『私達がずっとお世話してきたお祖母ちゃんを見捨てるなんてできない!』という母と姉の感情論を変えることはついぞできなかった。結局最後は、母も倒れてしばらくしゃべれなくなった。姉が母の介護をするために、やむなく祖母を見捨てたという、虚しいオチだけ。 この文を書いていて、戯れに浮かんだので、感情論ではない科学的データに基づく回答が欲しい、【あの時13歳の小僧に過ぎなかった私は、家族に何と言うべきだったのだろう?】誰か、答えてくれるだろうか・・・
@meroppa1
@meroppa1 9 ай бұрын
@@user-zo2gt2sw1n 100点が満点なのではなく、その時可能な範囲での最高の選択をしたならそれが50点でも満点じゃないですか?
@user-jp8xj5nj6o
@user-jp8xj5nj6o 9 ай бұрын
​@@meroppa1 一連の流れが、啓蒙主義と近代小説を発展させた相互作用を表していて嬉しい。 コメントのレベルがどれも高くて心が震えました。
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
@@user-zo2gt2sw1n ややこしいけど、感情論を実現する為の科学的データだと思う。 「植物状態でも意識があって周りに気付いて貰えない場合があることは科学的に報告されてるけど、だけど介護はすごい負担だからもし家族の誰かが植物状態になったらたとえ意識があったとしても人として扱わないようにすべきで、私にもそうして欲しい。は?人として接し続ける為に意思疎通の方法を模索すべき?本当にそう思うなら今やれ」 たとえばそういう発言が科学的データに基づいて感情論を実現する為のものだと思う。
@user-qq6qy8li5c
@user-qq6qy8li5c 9 ай бұрын
最後の部分のお言葉は情報が溢れる現在だからこそ、あらゆる言説において心得ておくべきですね
@kossy9802
@kossy9802 9 ай бұрын
沈黙の春懐かしい 理科の授業で生物濃縮に関する本として紹介されてたが経緯を知れて嬉しい
@user-yb4oe6uc1v
@user-yb4oe6uc1v 9 ай бұрын
本人は言っていないのにそのフォロワーが拡大解釈したり自分の意見を混ぜ込みだしたり またアンチの方も自分が批判しやすくするために相手の意見をねじ曲げたりした結果 誇張されたり極端なことが本人の言ったこととして流布されてしまう論争あるある DDTの使い方もそうですが0か100かしかない物事の考え方はなんか違うんですよね…
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
なんか違うのは確かだけど、それは個人の考え方のせいじゃなくて情報が切り取られてるせいだと思う。 マラリアが深刻な地域はそれでも何とか社会を維持しているのに日本はマラリアの犠牲は少ないけど少子化やパワハラでどんどん社会が壊れてきてる、っていう情報が切り取られると「日本はマラリアがないから正常なのでマラリアが深刻な地域は異常だから、マラリアさえなくなればぜんぶ解決する」みたいな錯覚が起こり、1か100かの考え方になるんだと思う。
@isamich1535
@isamich1535 2 ай бұрын
「本人は言っていないのにそのフォロワーが拡大解釈したり自分の意見を混ぜ込みだしたり」全然関係ないけど、例の「マレービアンの法則」・「人は見た目が9割」をおもいだしました。
@hy-tz4or
@hy-tz4or 8 ай бұрын
もう40年近く前、高校の生物で「沈黙の春」を読んでレポートを書かされた。読めと言われなければ読まなかっただろうし、当時はよく理解もできず四苦八苦して原稿用紙を埋めた事しか憶えていない。今みたいにネットもGoogle先生もなかったし。 今なら、よくもまあそんなレベル高くもない生徒達にそんな難易度高めの課題を出してくれたものだと感心するし、ありがとうございましたとも思う。 そして、かの本を巡ってこんな事が起きていたなんて知りもしませんでした。内容もわかり易く面白かったです。
@user-vb4nf8un4p
@user-vb4nf8un4p 9 ай бұрын
何事も「用法・用量を守って正しくお使い下さい」ってこった。
@Karashimiso002
@Karashimiso002 9 ай бұрын
これが案外難しい😓
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
何事も用法、用量を守って正しくお使い下さいってことだけだと、「何事も用法、用量を守って正しくお使い下さい」っていう活動に無計画に税金チューチューされるようになって無駄にエネルギー使用やフードロスが増え、エネルギー問題や食糧危機など新たな問題を生むと共にマラリアが深刻になりがちな赤道付近の熱帯雨林を伐採する無理な食糧生産などで更に環境問題を悪化させる悪循環になってる。 税金チューチューしてドヤ顔してる活動家もいるけど、たぶん彼らも税金チューチューし続ける為にドヤ顔なのであってどんどん生活が苦しくなってるのは一般人と同じだと思う。 環境問題の用法、用量とはDDTなど技術的な用法、用量ではなく、富の再配分の用法、用量。
@myomyo0120
@myomyo0120 9 ай бұрын
以前別の動画で見たことがある沈黙の春論評でしたが、それよりさらに深くまで踏み込んだ内容で、大変参考になりました。 改めて、01思考の危険性を再認識した思いです。
@user-ke7yj9ow9k
@user-ke7yj9ow9k 9 ай бұрын
❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤
@heathland3
@heathland3 9 ай бұрын
「沈黙の春」は学生時代に出版当時の批判がひどすぎてキレながら調べていたことがあるので懐かしい気持ちになりました。 小説的な趣もあり小難しくない(=エラそうじゃない)ので「感傷的な自説書」と捉える人もいそう。動画内でも触れているように当然古いのですが、先見性は際立っており歴史的な名書です。…ただ、後発のえせ科学自説書籍がカーソン氏の影響受けたっぽい文章の構成をしていたりするのでおぉもう…ってなります。 政治思想の解説もあってわかりやすかったです。 「禍の科学」の抜粋部分で解説してなかったところは自分で調べなさいという五回目さんからの宿題ですかね?
@user-lm9sy2qq6w
@user-lm9sy2qq6w 9 ай бұрын
やっぱり五回目は正直さんの動画からしか摂取できない栄養素があるな。
@user-zx2qq5hi2j
@user-zx2qq5hi2j 9 ай бұрын
新作投稿お疲れ様です! 五度目は正直さんが「三体」読んでいた事に何か嬉しくなりました
@user-yi3jd8kq4j
@user-yi3jd8kq4j 9 ай бұрын
僕も嬉しくなった……(公式二次創作の三体Xも含めて日本語版全巻所有と隙自語)
@calcium_milk
@calcium_milk 9 ай бұрын
当時も今も、ほとんどの人は彼女の著作を読まずにエッセンスだけを得ようとして、ニュアンスや細部を切り捨てた情報に触れて、結果的に極端で間違ったものとして批判してしまう。
@user-cd9cm4sb8l
@user-cd9cm4sb8l 7 ай бұрын
5回目は正直はホントに面白い 動画の時間もちょうどいい
@user-zv1zw3uq6b
@user-zv1zw3uq6b 9 ай бұрын
とても勉強になりました。有難うございます❣️
@poipoihasoku7015
@poipoihasoku7015 9 ай бұрын
丁寧な歴史の掘り返しに公平な論拠の提示、冷静な視座による判定、素晴らしい動画でした。ありがとうございます
@user-sz4qi3tp2v
@user-sz4qi3tp2v 9 ай бұрын
大変勉強になりました。😚
@user-os1rk7st7d
@user-os1rk7st7d 9 ай бұрын
昔読んだ時に日本も水俣病の件があるので当時のアメリカの強力な農薬を考えなしに大量散布するやり方を続けたらと思うと、沈黙の春の危惧している事も特に大袈裟には感じませんでしたね。 今も論争になってると知ってびっくりしました。
@user-ei5iv9kr6p
@user-ei5iv9kr6p 9 ай бұрын
30:37 ”わずかにしか知らないことを機械的に繰り返してるに過ぎない” 科学に限らず、こういう人はよく見かける
@user-zo2gt2sw1n
@user-zo2gt2sw1n 9 ай бұрын
その答えはChatGPTでした。ってオチだとなお笑える。
@user-mh7hm9uv8p
@user-mh7hm9uv8p 8 ай бұрын
すごく為になりました
@user-mc4je1yo9f
@user-mc4je1yo9f 9 ай бұрын
この手の話、肯定派も否定派も原著読まないからね
@user-ys6hy9yt3o
@user-ys6hy9yt3o 9 ай бұрын
いい動画
@user-wi6pu3lb9i
@user-wi6pu3lb9i 9 ай бұрын
環境問題に大きな石を投げつけた著書だと思うが、半世紀たった現在でも議論の俎上に乗っていたなんて、すごい影響力だ。今回も見ごたえがあった。そしてオレらの沈黙の毛根はいつになったらもう一度起きてくれるのか。
@servantofJ
@servantofJ 9 ай бұрын
除草剤でも撒かれたか?
@user-zk2nf5lj4d
@user-zk2nf5lj4d 9 ай бұрын
いつ、寝ているだけだと言った…?
@nanoriKYDO
@nanoriKYDO 9 ай бұрын
耐性獲得せずに根絶したんやで
@TheTesttest365
@TheTesttest365 9 ай бұрын
完全に沈黙しました🤣
@um-cr9dx
@um-cr9dx 9 ай бұрын
29:46 頭皮の汚染によって生息数の深刻な減少を被っており、そのことは豊富な抜け毛によって証明されている
@user-tf7wm9sg4c
@user-tf7wm9sg4c 9 ай бұрын
投稿お疲れ様です! 今回のテーマ選びも話の持っていき方もとても良かったです。 専門家たちの中では既に流された反論が今も生きている真っ当なものであるかのように取り上げられて、逆張りとして広く信じられてしまう流れがインターネットでは多くあります。 この動画はそうした流れに出会ったときに、そうと気がつくきっかけを与えてくれるとても意義あるものだと思います。 中世の歴史動画も大好きですが、五回目は正直さんの価値観や考えが伝わってくる動画もすごく好きです(自分が勝手にそう読み取っているだけで異なる意図で制作されているのかもですが…)。いつも動画楽しみにしています。
@omoiyari219
@omoiyari219 8 ай бұрын
この解説がなければオフィットの主張を信じちゃってたかもしれないなぁ 「DDT使ったら減ったマラリアがDDT禁止したせいで復活した」ってあまりにも分かりやすい因果だから…
@user-xo6id7gr5m
@user-xo6id7gr5m 9 ай бұрын
珍しくめちゃくちゃ自然な導入で笑った
@husianasan110
@husianasan110 9 ай бұрын
いつも導入が荒ぶってるからな
@user-yz1cy1ht7z
@user-yz1cy1ht7z 9 ай бұрын
霊夢が同意してるからな
@yaizudamashii
@yaizudamashii 9 ай бұрын
いつもは頭沸いてんのかですからね。
@user-pamtmd4uanp
@user-pamtmd4uanp 9 ай бұрын
まるで今までの導入が不自然とでもいいたいようなコメントだな?(洗脳済み)
@pochipochi41
@pochipochi41 9 ай бұрын
以前「沈黙の春」をサラ読みした印象ではすごくテンション低めの文章と言う感じだった。もちろん訳した本ではあったが。誰しもが思う殺虫剤の乱用の懸念に対し「何百万人も虐殺した」と叩くのはどっちがヒステリックだろうか。これを機にきちんと読んでみよう。ちなみに、私の偏愛する猛禽類のミサゴは魚しかほぼ食べないので、水の汚染でいっときグっと数が減ったのは事実、そしてDDTを止めて増えたのも事実。ハクトウワシはもっと多様な食傾向よねぇ。
@kikuntyu
@kikuntyu 9 ай бұрын
論駁って単語を初めて知りました 毎度お金とってもおかしく無い上質な動画をありがとうございます!
@hiro-rb3bf
@hiro-rb3bf 9 ай бұрын
面白かった
@user-zz7ff2cw8q
@user-zz7ff2cw8q 9 ай бұрын
「中世ヨーロッパの歴史に詳しい投稿者さんだな」と思って見てましたが、近現代も凄いですね! 今回も非常にためになりました。そう言えば、フリッツ・ハーバーの動画も非常に勉強になりましたし。 毎回非常に面白い動画を拝見できるので、近現代でも中世でも、今後も引き続き投稿を心待ちにしています♪
@NEEDY_cloud
@NEEDY_cloud 9 ай бұрын
蟲にぼかし入れてくれるの優しい好き
@user-ed5tz5xl7v
@user-ed5tz5xl7v 9 ай бұрын
沈黙の春 は最初期、 生と死の妙薬 という邦訳がついていた。こちらの方が原著のエッセンスを汲んでいたようにも思える。
@user-nazotho
@user-nazotho 9 ай бұрын
ローワン・ジェイコブセンの「ハチはなぜ大量死したのか」を読んで「沈黙の春」を知りました。 家を探した所親が買っていたので読みましたが大変興味深い本でした。 相当古い本なのに現在にもその影響を見る事が出来る環境問題に切り込む姿勢は、 当時の読者に相当の衝撃を与えただろう事は想像に難くありません。 この解説動画はその功罪について丁寧に分かりやすく解説してあり、 長いですが十分に視聴の価値があると思います。 願わくばこの動画を見た方が「沈黙の春」を手に取って読んでくださいます様に。 今でも彼女の発した警告は過去のものでも的外れでも無いですし、 併せて「ハチはなぜ大量死したのか」も読むとさらに興味深いと思います。
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
どちらも読んでないけどたぶんどちらも用法、用量を守ってみたいな内容で、具体的にどういう用法、用量なのかは書いてないと思う。だから結局「用法、用量を守って」みたいな活動が無計画に乱発して、無駄に食糧やエネルギーが捨てられ環境問題をより深刻にしてると思う。 みんなが自由に行動するリバタリアニズムはややこしいうえに結局格差問題を正当化する言い訳。共産主義や資本主義は比較的分かりやすいけどそれぞれ「すべて公共財産であり国民の私有財産は存在しない」「最大多数の最大幸福の為なら犠牲を許容する」言い方が違うだけでやっぱり格差問題を正当化する為の言い訳。 だからリバタリアニズムや共産主義や資本主義の用法、用量は全部間違い。 ややこしいけど用法、用量を守るなんてことは誰だって知ってるのに間違い続けてるのは、正しい用法、用量を守るにはDDTなどの技術的な方法ではなく格差問題の解決が必要で、それはすごくややこしいからすぐに面倒臭くなってしまい、逆に格差問題を正当化しようとしてしまうからだと思う。 なら、面倒臭くなったら休憩すれば良い。「専門家」とか「有能な者」とか特定の人がずっと用法、用量を守ろうとするのではなく、面倒臭くなったら休憩して、能力や主義主張に関わらず次の人と交代すれば良いと思う。
@chiikama_03
@chiikama_03 9 ай бұрын
いつもこの1番暇な時間にアップロードしてくれてありがとう!!😭😭
@thomas3fd6
@thomas3fd6 9 ай бұрын
深い内容に、感動しました。 ^ ^
@user-wk8ih7im7d
@user-wk8ih7im7d 9 ай бұрын
『沈黙の春』より『生と死の妙薬』が日本語訳とし刊行されたのを読みました。当時残留農薬やPCBの分析法を開発していましたので、興味深く読みました。日本ではリン酸系農薬による視野がせまくなる事例が長野県佐久で起きていました。我が国も人ごとではないと危機感がありました。
@framewalker
@framewalker 9 ай бұрын
良い動画でした。
@tunafishermann2435
@tunafishermann2435 9 ай бұрын
メチャメチャ面白かった神回
@user-pv3mr7wt9l
@user-pv3mr7wt9l 9 ай бұрын
めっちゃ主の経歴知りたくなってきた
@000tokio000
@000tokio000 9 ай бұрын
これはいい回。自分も「沈黙の春のせいでマラリアの犠牲者増えたやろがい!」と思い違いしてた。恥ずかしい
@zensho68
@zensho68 9 ай бұрын
そうやって思い直せるのが素晴らしい 思い直せずヒステリックで無意味な反論しかできない人のいかに多いことか
@user-kz6cw2mz8z
@user-kz6cw2mz8z 9 ай бұрын
まぁでも「そういう側面がないではない」から100%の思い違いとも言えないという 時代のどの場面を切り取るかで変わってきちゃうからね こういうのは
@mura9988
@mura9988 9 ай бұрын
素晴らしい解説です。 チャンネル登録しました!
@user-bn3ij3qt2c
@user-bn3ij3qt2c 9 ай бұрын
説明がわかりやすい かつ言葉の使い方が流麗で聞きやすい
@user-pamtmd4uanp
@user-pamtmd4uanp 9 ай бұрын
ゆっくりで流暢な英語のしゃべりするのすげえ
@user-lm5ip6rj2j
@user-lm5ip6rj2j 9 ай бұрын
正義にはもれなくバイアスがかかる。正しさや間違いってのはほんと人を引き付ける 人は易きに流れるというが、わかりやすく簡単な結論じゃなくて幅広く見てバランスを取らないといかんよなぁ
@user-li3il3nt7m
@user-li3il3nt7m 9 ай бұрын
この動画に紹介されている文献すら確認しない俺は、多分この動画の真意を受け取れてないんやろなあ。
@user-uc8ek4np2e
@user-uc8ek4np2e 9 ай бұрын
ほな読めばええやんこれから
@user-he2ox5gr1k
@user-he2ox5gr1k 3 ай бұрын
@@user-uc8ek4np2eですし、少なくともセンセーショナルな言説の危険性が心にあるだけで相当違うと思いますよ。人間、全ての分野の専門家にはなれないですから。一歩立ち止まって考えられることがまず大切
@user-jr7ti2vh3f
@user-jr7ti2vh3f 9 ай бұрын
1年前くらいにるーいのゆっくり科学ってチャンネルでも扱ってるの見たことあるけど、その人はこの動画でいうリバタリアンの主張に沿って数千万人を犠牲にした人物って扱いだったな。 このチャンネルも含めてだけど、何でもかんでもメディアや動画制作者の主張をそのまま受け取らずに、原典や参考文献読んで比較するのが大切だね
@kaimartini6362
@kaimartini6362 9 ай бұрын
気になって見てきましたが、るーいでもDDTの全面禁止はカーソンの本意ではなかっただろうことに触れているので、カーソンを悪く言っているわけではありませんね。 ただ、クリスマスバードカウントや各国におけるDDT禁止の流れに関する説明はこの動画と明確に違いました。
@user-fh1lw5nl3p
@user-fh1lw5nl3p 9 ай бұрын
⁠​⁠@@kaimartini6362 批判的な意識などなく中立であるように努めても、参考文献の読み込み量が動画から受ける印象を決めるなら、解説動画作るってのはなんて大変なんだろうな。最終的には視聴者自身が自分で資料を読み込むしかないのだが、俺なんてせっかくコメント等で紹介されてる文献も面倒で読む気になれん……
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
情報を鵜呑みのしないのは大事だけど、一番大事なのは「自分だけは騙されてない」とは思わないようにすることだと思う。どんなに原点や参考文献を熟読しても「みんながそう言ってるから」みたいな同調圧力や「上手くいった事がある方法ならその方法が一番正しい」みたいな過度の一般化には誰だって騙されるはずから。 ややこしいけど、だから大事なのは目の前の1人との共生を目的とすることだと思う。
@aaabzbbcccc
@aaabzbbcccc 9 ай бұрын
DDTが善か悪か、あるいはある人の立場がDDTの擁護者か批判者か、という白黒はっきりついた分かりやすい二項対立の構図が好まれたんだろうね メリットもデメリットもあるし使用のリスクも規制のリスクもある、という当たり前で中途半端に聞こえる正論よりもそっちの方が面白いから
@know_name3194
@know_name3194 9 ай бұрын
>専門家の間でとっくに否定された主張を掘り起こし、まるでまだ「論争が続いている」かのように見せようとする者 リアルでもネットでも見覚えがありすぎる… 投稿頻度と動画の濃密さを考えると体調が心配になるレベルですが、次回も楽しみにしてます!
@MiYaB-ib1cf
@MiYaB-ib1cf 8 ай бұрын
今ある常識が数年後も通じるかなんて分からないんだし、過去の議題を再度取り上げて議論する行為自体は重要だと思う
@user-oo4yx2rv9z
@user-oo4yx2rv9z 4 ай бұрын
その通りですが僭越ながら補足させていただきますと、その議論をする時と場所とやり方は大事ですね。 すでに結論が下された問題を蒸し返すことは多くの人の時間と労力を消費させることに繋がりますし、それを悪用して議論の場を攪乱する手法もありますしね。
@sa.akashi4742
@sa.akashi4742 4 ай бұрын
@@MiYaB-ib1cfそれをやるのが大抵素人なのが問題 ちゃんとした批判には専門的知識が必要で、でも一般に知れ渡った知識だと、自分も反論できると勘違いしてしまう
@user-sq8sm1id7z
@user-sq8sm1id7z 9 ай бұрын
沈黙の春、名前は知ってたけどしっかり読んだこと無いから読んでみたくなった。
@maboorued7273
@maboorued7273 9 ай бұрын
1990年代を小学生として過ごした私としては、当時の公立小学校教師はDDTをカドミウムやメチル水銀やPCBと同列に語っていて今日までそれを信じていたので今回の動画はかなり色々と衝撃を受けました。
@user-cw5vk7xb7r
@user-cw5vk7xb7r 6 ай бұрын
動画の主旨とコメントがズレてるような… 実際に生物濃縮を起こすから水銀等と同列に語られるのは間違いではない。DDTが化学物質として問題を孕んでいるのは明らかで、使わないに越したことはない。動画内でもDDTの物質的問題性について解説されてるのだが…
@nekoponpon298
@nekoponpon298 9 ай бұрын
カーソンは間違っていないしDDTの効果も正しい ターゲットをマラリアに置くと話が変わる
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
そう。何を目的とするかで話は変わる。 カーソンは用量、用法を守ることを目的とし、DDTはマラリア予防を目的とし、実は競合していない。 なのにぶつかってしまうのは、カーソンやDDTの本当の目的は人類の共生でこの情報を切り取ってるからだと思う。 共生が目的という情報を切り取ってしまうと、誰だって「無能をコ〇して優秀な者だけが生き残るべき」みたいに錯覚してホモエリンやひきゆろみたいに他人を攻撃することが目的になるんだと思う。
@HIJIRI-eb9nj
@HIJIRI-eb9nj 9 ай бұрын
なんでも鵜吞みにするのは良くない この動画を見てる人もだよ 自分で考えることが大事
@user-yo3dj2yh9x
@user-yo3dj2yh9x 9 ай бұрын
とても面白い内容でした。丁寧な解説、とてもありがとうございました。 科学と政治思想は、その内容や目的があまりに違いすぎるため、どうも相容れないものかもしれませんね。
@takeeastout764
@takeeastout764 9 ай бұрын
沈黙の春ってどっちかというとDDTそのものよりDDTの航空散布とか使い方批判してた気がする。
@vautrin75
@vautrin75 2 ай бұрын
様々な意見があるけれど、こうやって話題になることで、現代における『沈黙の春』の位置づけが分かって興味深かった。
@kiroao2778
@kiroao2778 9 ай бұрын
なんで最近妙に沈黙の春が話題なんだろと思ってたらこんな背景があったんですね〜
@yearofthedragon8426
@yearofthedragon8426 9 ай бұрын
いつもありがとうございます
@user-uv2mp1jw8i
@user-uv2mp1jw8i 9 ай бұрын
沈黙の春は、詩的な謳い文句とは違って観察した記録が淡々と書かれてる箇所が多かった記憶がある カーソンは観察を重視した学者であって論客ではないよな
@user-uv2mp1jw8i
@user-uv2mp1jw8i 9 ай бұрын
​@@erodemonandemo7964 動画見たか? 統計が必要なら統計学者が補完するし、政策はいろんな専門家の意見を集めて決定されてるよ
@kanpisi2001
@kanpisi2001 9 ай бұрын
​@@erodemonandemo7964 何が問題なの?
@saidai_chan
@saidai_chan 9 ай бұрын
オススメに上がってきたので初めて見たけど、掛け合いが小気味いいし、後ろのオッサンのツッコミがジワる。おもしろかったです。
@ti6079
@ti6079 9 ай бұрын
批判する側も持ち上げる側も、一次ソースを読んだのかな?って思っていたので、深掘り助かります。 中学生の頃に読んだけど、ほぼ児童書の様な平易で美しい文章なので、ちゃんと読んだ方が良い。
@user-os7xg7co7j
@user-os7xg7co7j 9 ай бұрын
39:50 生物的防除に関する考察は「招かれた天敵 生物多様性が生んだ夢と罠」という本が詳しいです。 この本の著者の意図とは違い、私は「沈黙の春」の最大の悪影響は生物的防除幻想ではないかと思いました。
@user-rb5mf6wq5t
@user-rb5mf6wq5t 9 ай бұрын
人間たちがわちゃわちゃやってるのをよそ目に化学物質への耐久をつける蚊に自然界のタフさを感じる
@user-ez5wn8tl9r
@user-ez5wn8tl9r 9 ай бұрын
病原菌も耐性付けて困っちゃうがあるようで、院内感染とか。 結核患者は昔よりは少なくなってはいるけれど、現代でも感染したら長い期間治療薬を服用しなくてはならないというし(伝聞)
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
もし蚊が人間の都合に合わせて絶滅してたら生態系のバランスが崩れて人間も絶滅してたかもしれない。 そう考えると、自然界は人間を生かそうとしてくれてる。
@user-qd4nl1pi1y
@user-qd4nl1pi1y 9 ай бұрын
​@@user-ez5wn8tl9r この動画でも触れていますけど、抵抗性をつけない為に複数の薬剤を併用するというやり方は抗生物質でも行われていますね
@kery1226
@kery1226 9 ай бұрын
素晴らしい動画のアップありがとうございます。奥が深くて素晴らしい。「沈黙」がつく作品は確かに名作が多いように思います。そして「沈黙」は多くの場合、経験上、処世術として役立つことが多い気もしますが、時には、「沈黙」は大きな「罪」を作ることも多いようです。レイチェルの名作は暗に「沈黙」しないことの重要性を主張しているように思います。これからの時代「沈黙」しないことがとても重要になるんだと思います。沈黙の対義語はん~?
@tn0c164
@tn0c164 9 ай бұрын
どんな問題でも活動家が参入してくるとややこしくなる。彼らは名声が目的で、往々にして真実は踏みにじられるから。 どんな問題でも事業家が参入してくるとややこしくなる。彼らは金儲けが目的で、往々にして真実は踏みにじられるから。
@user-ho6sk4vk5l
@user-ho6sk4vk5l 9 ай бұрын
薬も過ぎれば毒になり、毒も適度なら薬になる。何事もバランスと中庸。 しかし自分の政治的利益のために他者を煽動、支配しようとする人間は常に極論を語る。
@user-zc4tu5xb4l
@user-zc4tu5xb4l 9 ай бұрын
ネットではなく本を読めって言われてるけど知識なく本を読んでも変な本にひっかかってしまいそうだ…。
@user-zb8fw4vj6p
@user-zb8fw4vj6p 9 ай бұрын
「今苦労すれば後から楽できるから今命賭けで言われたことをやれwww」みたいなのにひっかかっちゃダメだからね?それ政府の愚民政策で、ひっかかる人めちゃめちゃ多いみたいでもう若者の死因一位は自殺だからね?
@jpn_whisky
@jpn_whisky 9 ай бұрын
DDTの使用の賛否はありますが乱用しなければマラリア対策としては有用と考えます。そして農薬乱用の問題を提起した価値は代えがたいものだと私は思っています。薬は正しく使うことが大切です。 追記:有機リン系も今は殆どが禁止されてますね。どうしても殺虫剤は動物すべてへの影響を免れないのです。このような強い殺虫剤は農薬という縛りの中で用量用法を守ることこそが大切です。
@user-yz1cy1ht7z
@user-yz1cy1ht7z 9 ай бұрын
パラケルスス「せやで」
@user-de9yr7bz7q
@user-de9yr7bz7q 9 ай бұрын
今でもマラリア対策として有効なんでしょうか?
@yo-sea-private
@yo-sea-private 9 ай бұрын
今回はいつも以上に熱量と情報分析の深さを感じました。つい数年前に日本のメディアで類似の事象が起こったばかり
@DashBoeing
@DashBoeing 6 ай бұрын
恐縮ですが具体的に「類似の事象」が何について言及なされているのかを教えていただけると幸いです。
@user-lg1ni3sz1i
@user-lg1ni3sz1i 2 ай бұрын
反ワクチン系の問題やろか?
@hayate9136
@hayate9136 9 ай бұрын
「アイン・ランド研究所」の名前が出てきた時点であっ(察し)となった。
@bwjbb475
@bwjbb475 9 ай бұрын
何時の世も発言や考えが正しく理解されるってのは難しいもんだねえ。悪用も含めて利用しようとする人間は後を絶たないもんなあ。 小学校の時の担任が出張の時、教頭先生来て言った言葉だが「人間一生勉強」ってのは本当だなあ。流されて思考を止めてはいかんよな。
@user-sn9rb4ve1y
@user-sn9rb4ve1y 9 ай бұрын
DDTに限らずBHCとかも規制あるんだから有機塩素系が残留性高いのは自明の理なんだよな
@chamee7718
@chamee7718 9 ай бұрын
今更のコメントですが。 ウプ主様、この動画、本当にありがとうございます! 学生の頃、沈黙の春を読んで、若くフニャフニャな脳味噌は完全に「そうだったのか!」状態。当時DDTが禁止されていたのも根拠と考えていました。カーソン氏のDDTの功罪への言及についても、罪の部分だけ印象に残り、功の部分はあまり頭に入っていませんでした。その後DDTが解禁されたのを知り(詳しい理由は知らないまま)、一体何がどうなっているのか分からなくなりました。環境問題に特に興味はなかったのですが、化学的殺虫剤はなんだか怖くて使えず、未だにGOKIに出くわしてもシュッと出来ません(コンバ◯ト置いてます)。 いろいろな問題、経緯、立場や考え方があり、「後は自分で判断しなさい」ですかね。 現在のワクチン推進/反対論争にもそういった背景があるのかも知れません。 あらためて沈黙の春を解説いただき、大人の頭で考えることが出来ました。ありがとうございました。
@user-eu2zr7nv6c
@user-eu2zr7nv6c 9 ай бұрын
長いのに一気に見ちゃった… 日本国内でも企業や有名人の思想信条やどことどう繋がってるのかなんてわかりづらいんだから、 諸外国の声の大きな主張なんてちゃんと調べないと『どこの誰』の考えが入り込んでるのかわからないよなぁ
@yuntan_t
@yuntan_t 9 ай бұрын
球状閃電も面白いですよ、あと短編集の円、老神介護、流浪地球もおすすめです。
@user-ed7bi5bd9t
@user-ed7bi5bd9t 9 ай бұрын
「禍の科学」は、素人目には立派な専門家が書いているように映るし、鵜呑みにしてしまいそう。沈黙の春に限らないが、原著を読むことが大事。
@user-si1zl5io4q
@user-si1zl5io4q 8 ай бұрын
科学者は本来、事実や論理的な証拠をもとに結論を出さなければいけないのにそれをお金のために否定してしまったら最早学者を名乗る資格はないと思う
@user-lu7sf9gs1t
@user-lu7sf9gs1t 9 ай бұрын
沈黙の15分が…名作じゃない…? なんだァ? てめェ……
@user-bi1jq1cb6y
@user-bi1jq1cb6y 9 ай бұрын
締め方がプロすぎる。どこにも矛先を向けない。コメント欄でリバタリアンへの誹りが少ないのと、あくまでカーソンに厳しい立場をとる人々の口調が丁寧なのが、主のグッジョブぶりを物語ってる。
@pochimarco1966
@pochimarco1966 9 ай бұрын
昔英語の教科書で『沈黙の春』やったけど、今でも議論されてるとは意外でした。 昨今は陰謀論が大流行りだから、中身はもちろんのこと発信者の経歴や背景もよく吟味しないと、とんでもないことになりそうですね。日本人、特に高齢者世代は肩書に弱いからワイドショーかなんかで○○大教授の△△氏ってだけで盲信しちゃうところあるし。それに「研究所」って名前なのにアカデミック機関じゃない組織も意外と多いみたいだから気を付けよう。
@sakurahimawari490
@sakurahimawari490 3 ай бұрын
5回目さん、最近知ったチャンネルなんだけど、ほんと面白くてハマってます。 メディアリテラシーがいかに大切か改めて考えさせられました。 『がんと闘うな』(だったかな?)なんて本が以前あったのを思い出しました。 あれも結局どうだったのか・・・
@user-gx7cr2rh4b
@user-gx7cr2rh4b 6 ай бұрын
今も安定性の高すぎる色々と便利な物質に囲まれつつ依存した文明的生活を享受してますからねえ……コメ欄の様々な口論とかも見ていると、今までもこれからも人類は感情という化け物と付き合いながらより良い世界を目指していかないといけないんですねえ
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