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秋雨前線の通過に伴い、中国地方は全般的に雨模様の一日でした。
この日、山陰本線は倒木のため松江~出雲市 間が始発から夕方まで運転見合わせとなり、送客が間に合わず #奥出雲おろち号 の乗車率は半分程度となってしまいました。
列車は定時に木次駅を出発しましたが、車両トラブルが発生したため、木次~日登間で停止。
奥出雲おろち号を知り尽くすベテラン運転士の対応でトラブルは解消しましたが、日登駅時点で30分程度の遅延が出るなど、悪いことが重なりました。
その後、下久野駅までは様子見がてらの運転、その後は回復運転となり、普段は30km/hそこそこで走る奥出雲おろち号が、この日だけの韋駄天走りを披露する珍風景を繰り広げました。
備後落合からの上り便(帰路)は、20分遅れで出発しましたが、ダイヤの回復に努めた結果、出雲坂根到着時点で10分の遅延、停車時間の間に定刻まで戻し以降通常運転となりました。
終始小雨模様ではありましたが、幸いなことに風はなく、雨脚が強くなることも冷えることもなかったため、折角の乗車機会を得られた乗客の皆様もトロッコ列車の旅を楽しめたことと思います。
2023.9.21
JR木次線 臨客第8421,8422
トロッコ列車 奥出雲おろち号
木次~備後落合 間沿線各所