ご視聴いただきありがとうございます(^^♪
今回は21年の時を経てOVAで甦った名作「新・破裏拳ポリマー（NEW HURRICANE POLYMAR）」の解説です。
タツノコプロ創立30周年記念作品として「キャシャーン」のOVAが制作され、続いて「GATCHAMAN」が発表され、第3弾として製作されたのがこの「新・破裏拳ポリマー」！
監督には新房昭之さん、キャラデザには梅津泰臣さんと、次世代の実力派が集まりOVAらしい非常に高い作画で描かれ、前作から洗練され現代風にアレンジされた「破裏拳ポリマー」が、珍妙なコスプレ集団と、その裏である計画を進めてる巨悪的な存在「冥王党」との戦いを描く、ストーリー性もあり、ダークさやシリアスさが強くなったのが印象的な作品。
しかしながら前作のキャラの性格や繋がり、世界観など大幅に変わってしまい、大きな売りとも言えたコミカルな掛け合いやギャグ要素がかなり弱くなり、これじゃない感も強く、販売が振るわずこれからというところで打ち切りになり、現在も未完のままの作品…(^^;
当時バブル崩壊の影響が強まってたという社会的背景もあり、それも影響したのかしないのか何ともですが…。
作画クオリティなど非常に高く、戦闘シーンなど動きも強く魅せる演出も多かったのですが、「破裏拳ポリマー」としては全く別の世界線の作品ともいえ、重めな問題を組み込んだけっこう凝ったストーリーなど、その看板を背負ってなければ…っとも感じる、いろいろと考えさせられる作品ともいえますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
本年も残すとこあとわずかですね。
皆さまよいお年をお過ごしくださいm(__)m
また、来年もよろしくお願いいたします(^^♪
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00:00 オープニング
01:46 舞台が大きく変わり敵たちに繋がりも
05:00 あらすじ
07:56 前作から大幅に変わった違いいろいろ
12:21 地球環境の悪化と「冥王党」の目的
15:40 新キャラからいろいろ変わったキャラなどキャラ紹介
24:59 前作の要素も残しながらも変化も多かった声優陣
26:57 新房監督×梅津泰臣さんといった才能のフュージョン
29:37 OVAらしく多くの制作陣が関り緻密で高い作画に
33:13 こだわりのメカニックと音楽
34:11 人気も振るわず未完で打ち切り…（考察も）